Non svelare il segreto a chiunque

プリセコ+ツナザン/R18/A5コピー/P24/¥200
セコーンドとザンちゃんが実は血縁者的なねつ造してます。
sample
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T×U『Il sole tramonta』

「おまえにボンゴレをあげる」
「はぁ?」
「で、オレは遠くに行ってオレたちのための子供を作る」
「……何を言っているんだ?」
「で、オレの血の入った子供がオレがいなくなった後もおまえの事を守ってあげる」
「べつに俺は守られる必要はないし、子供がほしいならここで女を用意すればいいだろう」
「おまえのいないところでないと意味がない」

男はボンゴレT世の言っている事がわからなくて困惑する。
確かにボンゴレファミリーにとって跡継ぎは必要だが、なぜそれが自分を守るだのボンゴレを譲るだのといった会話になるのか理解ができない。
それに加えてボンゴレT世は自分のいないところでないと子供は作れないという。

「今度はどういった冗談なんだ?」
「冗談じゃないよ、だってもういろいろな手続きは済ませてあるもの」
「ジョット!」
「あ、ようやく名前呼んでくれたね」
「たちの悪い冗談はやめろっ」
「冗談じゃないってば、だってそうでもしなきゃおまえにはなんにも伝わらないんだもの」
「……っ!」

目の前にあるボンゴレT世の顔から笑顔が消えて、思いつめた表情で男を見つめてくる。
思わず目をそらせた男のしぐさにボンゴレT世の表情が強張った。
ボンゴレT世は男の頭を引き寄せて強引にその唇に齧りつく。


T×X『Il cielo si fece oscuro』

綱吉の挑発にザンザスの視線はきつくなっていく。
ザンザスにとって綱吉はあくまで最強のボンゴレを維持するための道具でしかない。
その道具がボンゴレの根底を覆そうというのであれば、もう綱吉をドン・ボンゴレとして扱う必要はなくなる。
ボンゴレファミリーの害になるのであれば、綱吉も排除の対象となるだけだった。
しかし綱吉の言うとおりそうする事でボンゴレの弱体化に繋がる可能性は大きい。
しかも現在はいろいろときな臭い出来事も多く、周囲が慌しくなってきている。
この時期にまた内紛を起こすほどの愚かさはザンザスにも綱吉にもない。

「そうしたいところなんだけどさ、この頃ちょっと別の問題があってザンザスとのことについては平和的にわかりやすく解決しておきたいんだ」
「……どうしたい?」
「ボンゴレU世ってさ、ザンザスによく似ているよね」
「まったくの他人の空似だがな。 で、それが今の話とどう繋がるんだ?」
「あのね、ボンゴレU世はその上下関係を周囲にアピールするためにT世の相手をしてたって知ってる?」
「……悪趣味な噂だ」
「うん、でもそれを利用しない手はないよね?」

とんでもない提案を綱吉から出されたザンザスだったが、綱吉のあくまで笑顔を絶やさない軽い口調に本気かどうかの判断がごまかされてしまう。
くだらない話だと一笑にふそうとしたザンザスは綱吉の眼の底にある暗い光に気付き、否定の言葉を飲み込んだ。
否定をするのは簡単だったが否定したらしたで面倒な事になる気がした。
とりあえず話にのってみてからでも否定は遅くないかとザンザスは考えて綱吉に尋ねた。

「具体的にどうしたいんだ?」
「今ここで俺の愛人になってよ」
「ぶははっ! 俺なんかを愛人にしてどうなるってんだ?」
「少しは馬鹿の口も収まると思う」
「そうなると俺はてめぇのために笑いものにされるわけだ」
「もちろん表向きには公表しないしするつもりもない。 でも俺たちが仲良くなった事だけはみんな気付くと思うよ」
「ずいぶんと気持ちの悪い仲良しだな」