通信販売恋慕情 8

メロディ:8 ♪だぁいすきよ もっともっと深く愛して♪
♪だぁいすきよ あなたと1つになれることは♪
♪刻まれてく 愛の遊戯♪


「もっ……頼っ…から、離し……てぇ……」


楽しそうな余裕のムサシさんとは対照的に、ヒル魔はもうこのまま立っている事が出来なくなっていました。
ムサシさんに支えられていても崩れ落ちかかる身体が苦しくて懇願します。
しかも、苦しい理由は他にもありました。
ただ、それを言うとムサシさんにどんな酷い事をされるか判らなくて言えずにいるのです。
原因はアロマボウル。もともと湯船などに浮かべて薄めて使う代物なのに、それを原液まま体内から足元へと流されていくのですからたまったものではありません。
原液の触れた個所が少しかぶれたようになり、痒みと奇妙な感覚がヒル魔をじわじわと浸蝕していたのです。

「っ…………もう、ホントに……や…めてっ!!」

ヒル魔の切羽詰った声に何事かを感じ取ったムサシさんでした。
楽しくヒル魔を嬲る手を止め、どうした事かと視線を落とした先に見えたものは、真っ白い脚に描かれた赤くぬらぬらと光る線です。

「??なんだ?こりゃ…。」
「て、っめぇの…せいだろうが!!かぶれて痒いんだよ!!」
「ふぅん、脚だけ?それともここも?」
「っ!?………ばっっか野郎……」

不意に指を捩じ込まれる感覚に耐えながら、潤みに潤んだヒル魔の瞳に意地悪く微笑むムサシさんが映ります。

「ん〜、このまま突っ込んでも良いかと思ったけど、俺のがかぶれても困るからなぁ。」
「うわっ!!ちょっ!!!何???」

そう言うと、次の瞬間ムサシさんはヒル魔を軽々と抱え上げて移動を始めました。
「遊びはもっと楽しまなきゃな。」
「えぇっ?この後に及んで何する気だぁぁぁぁっ!!」

ヒル魔の叫びも虚しく着いた先はバスルームです。
ヒル魔はこの状態をムサシさんが知ったならどうするか予想できたので我慢していたのです。
今まででさえ恥ずかしくてフリーズをおこしてしまいたかったのに、これから自分がされるであろう考えたくも無い想像に頭を抱えます。

「てめぇ、絶対言うなよ!!もうしゃべるな!!そして俺を下ろしてここから出ていけ―!!」
「何言ってんだ?一人で洗えるところじゃないだろうが。」
「………あ…らう……?………って、どこを洗う気だぁぁぁぁぁぁ!!」

きっとここでソープランドの真似事でもされてお終いだと思っていたヒル魔は絶叫します。
さすがはムサシさん、ヒル魔の拙い想像なんか遥か雲の下の出来事だったようです。
暴れるヒル魔を軽くいなしてムサシさんはシャワーを手に取ります。
ムサシさんに腰から上を抱えられるようにして仰向けにころがされたヒル魔はそのあまりの恥ずかしさに暴れて逃げたくなりましたが、こんな狭い場所でもしムサシさんを傷つけたりなんかしたらと思うと動けません。
そんなヒル魔の優しさを知ってか知らずか、多分絶対気づきもしないであろうムサシさんは勢い良くシャワーを出し始めるのでした。

「ひゃわっ!!」
「お、わりぃ。まだ冷たかったか?」

徐々に暖かくなっていくシャワーによって、脚の先からゆっくりと痒みの原因が洗い流されていきます。
普段自分でかけるシャワーの感触と、他人の手によってかけられる感触がこんなにも違うなんてヒル魔は知りませんでした。
つい、いつものくせで自分の口元を押さえてしまいます。
小刻みに震えるヒル魔の脚を視界に置きながら、ムサシさんはシャワーをその先へと移動させていきます。

「っんん!!………やぁっ!!」
「うわー、まっかっか。すげぇことになってるぞ。」

いきなり深部を開かれて思わず悲鳴があがります。
そんな声など聞こえなかったかのようにムサシさんの指が深く抉っていきます。

「………んぁっ………んんっ………んっ…」
「なぁ、まだ残ってんだろ?あれ。自分で出すのと中で全部潰されるの、どっちが良い?」
「!!」
「ほら、早く決めろよ。」
「…んくぅっっっ!?」

とんでもない選択肢に怒りのあまり泣きそうになるヒル魔の入り口をさらに開いてお湯を注ぎこみます。

「それともこのまま突っ込んで潰して欲しい?」
「……………………じっ、ぶんで………出す。」

ムサシさんなら本当にやりかねないという恐怖と、女の体液のような液体が柑橘系の匂いを放ちながらまた自分の中から溢れてくるかもしれないという嫌悪感で、ヒル魔は思わず選んでしまったのです。

「………どぅやって、出し…たら、いい?」
「どうやってって、腹に力入れて亀の産卵みたいにっ<バキッ>……ってぇなあ!」
「……このっ、糞エロジジィ!!…っ!?」

あまりの露骨さに思わずムサシさんの顔面を蹴り上げるヒル魔でしたが、その衝撃でまた1つ中で弾けさせてしまいます。
その慣れない感触に唇をかみ締めて耐えながら、一刻も早くこんなものを吐き出そうとムサシさんに言われたままに下腹部へ力を入れていきます。

「目ェ……瞑っておけッ!!このばか!!」
「そんなあほな事するわけ無いだろう。じっくり見ておいてやるからさっさと出せよ。」
「…………糞ッ!!」

なんとか早くと心は焦るものの、力を込めすぎると溶けかけて割れやすくなったアロマボウルを割ってしまいそうになり、力を緩めるとまた奥へと戻りそうになってしまいます。
絶え間無く降り注ぐシャワーの水圧による刺激もヒル魔を責め悩ませる原因でした。
それでも少しづつ押し出してなんとか2個は出せたのですが、最後の1個という時にムサシさんからまた横槍が入ります。

「………すげぇ、本気で亀の産卵みてぇ。おもしれぇなぁ。」
「っ!?」
「んっ?まだ1個残ってるだろ?早く出せよ。」

こんなに恥ずかしいのを我慢して頑張っているのに、あまりにデリカシーの無いムサシさんの言葉に傷つきながら、もう本当に出て行ってやろうかと考えるヒル魔さんでした。
これを出したら蹴り上げてぶん殴って何が何でも出ていってやる、と胸中で唸りながら最後の1個を出そうとした瞬間でした。

「ひゃぁぁぁぁっ!!」

最後の1個が姿をあらわそうとした瞬間、ムサシさんが完全に立ちあがったヒル魔を握り締めたのです。
そのいきなりの気持ち良さに思わず収縮した入り口のお陰で、またしてもヒル魔はその身の内にとろりとした感触を覚えさせられるのでした。

「あ〜あ、最後のは惜しい所で割れたな。」
「………んっ…………ぅぅん!」

わざとらしくしゃべりかけるムサシさんに対して非難の1つでもなげつけてやりたいヒル魔でしたが、その手の内に握られた人質のせいで声を押さえるのが精一杯でした。

「じゃぁ、洗うか!」
「!!!!!」

ヒル魔が制止する暇も無く、ムサシさんが指を突っ込んでかきまわしながらお湯を流し込んできます。
むず痒く熟れた内壁へのあまりにも乱暴な所業にも気持ち良さ以外の何ものも感じられないヒル魔でした。

「ひやぁっ!!………やぁっ、ふっぅ…っ………あぁっ…ん………」

口から漏れる声すらも押さえきれないほどの感覚にめまいがします。
それでもまだむず痒さがヒル魔を苛み、蒸せかえるような甘酸っぱい香りと浴室に響く自分の嬌声が理性も何もかもをうやむやにしていきます。
指でかきまわされるだけでは届かない場所への刺激を欲しがる身体に、それをとめる事も出来ないヒル魔の口から言葉がこぼれます。

「っお…願ッ……………っ!!痒っ……もっとぉ……おっくぅ………」
「足りないのか?」

ムサシさんの問いに焦点の定まらない瞳をさまよわせながらヒル魔は何度も頷きます。
正直な所、ムサシさんももう限界などとっくに超えているのです。
これだけ淫猥なショーを目の前で繰り広げられてはどんな聖人君子もたまりません。
もちろんムサシさんは俗物も俗物、我慢するつもりもありません。
ムサシさんは体勢を立て直し、ゆっくりとヒル魔に覆い被さります。

「っやぁぁぁぁぁん!!」

アロマオイルの刺激を受けたヒル魔の胎内は驚くほどに熱く柔らかで、それでいて丁度良い締め付けをムサシさんに与えてくれます。
始めこそゆっくり味わおうと余裕を見せていたムサシさんでしたが、そのあまりの具合良さに、全てをむさぼり尽くしたいという自分の欲望を優先した形となってしまいました。

「やぁっ…………もッ……うごっ、くなぁぁ・・……っ!!」

ヒル魔の都合など考えもせず、何度も何度も突き上げ揺さぶり、まるで先ほどまでそこを満たしていたオイルの代わりとでも言うかのようにムサシさんは自分の欲望を吐き出します。
ヒル魔のほうも、胎内から伝わる快感と、時々思い出したようにやってくるムサシさんの手淫によって何度も追い詰められていきます。
耐えきれずヒル魔が意識を飛ばした後も、ムサシさんは自分の都合がおさまるまで何度も何度もその白く細い腰を揺さぶり犯しつづけます。
視界を白く覆う甘い香りの充満する部屋で、水の流れる音を聞きながらヒル魔は深く暗い意識の底へと落ちていくのでした。